2018年版最新BMWコーディング実践編:BMW1シリーズ(F20/F21)キーロック時のウィンカーアンサーバック

こんにちは!おっさんです!

今回もコメントにてリクエスト頂いていたキーロック時のウィンカーアンサーバックの変更です。ドアロック・アンロック時のウィンカー点滅回数を変更出来ます。

※この記事は以前の記事にて説明した事前準備を完了した前提で書かれています。準備がまだだよ!っていう方はコチラをどうぞ!→「2018年版最新BMWコーディング準備編」

まずは今回の実例で取り上げる車両の情報です。

– モデル:1シリーズ・M140i
– 製造年:2017
– 型番:F20
– iDrive:NBT EVO id5
– スマホOS:iOS

id5かそれ以前のF20/F21であればその他1シリーズ(118,120等)でもこの実例をそのまま真似出来ます!

それでは始めましょう!

1. 準備作業

Step.1 車両の準備

まずは車両側の準備をしましょう。
普通にエンジンをかける時の要領で、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押してエンジンONの状態にしてください。

※注意!!
エンジンONの状態から再度スタートボタンを押してエンジンOFFにした状態でコーディングをしないで下さい!エンジンOFF後は数分でスリープ状態となってしまいます。コーディングの通信中にスリープすると書き込みが強制的に中断され、車のコンピューターに異常が発生する可能性があります。

Step.2 スマホと車の接続

Vgate iCar Pro Bluetooth 4.0アダプタを車のOBD2ポートに挿入して下さい。
1シリーズの場合OBD2ポートは運転席足元のこの部分にあります。

ポートにアダプタを挿入するとアダプタのLEDライトが光り始めます。

次はスマホ側の準備です。スマホと車が通信している最中に別のアプリがバックグランドで違う通信を行ってコーディングの邪魔をする事が多々あります。そういった事態を防ぐため、スマホを機内モードにしてBluetooth通信だけ有効となるようにして下さい。

アプリを立ち上げ、「CONNECT」ボタンをタップしましょう。

準備編で紹介したアプリ初期設定が正しい場合は自動でアダプタに接続され、以下のように車のコンピューターからのデータ読み込みが始まります。

ここでエラーが出て車と接続出来ない方は準備編の記事で解説したアプリの有効化や初期設定を再度確認し、車とアプリを再始動してもう一度接続を試みて下さい。

無事にアプリと車の接続が完了すると以下の画面になります。

これでコーディングの準備が完了しました!

2. ウィンカーアンサーバック回数変更

今回は設定変更が2箇所になります!

アプリを車と接続した直後は「ECUs」という画面にいるはずです。この車のコンピューターモジュールがリストされている「ECUs」という画面から「Front Electronic Module」をタップして下さい。↓このモジュールからのデータの読み出しが始まりますのでしばらくそのまま待って下さい。

読み出しが完了すると「Front Electronic Module」内が以下のように表示されます。その中の「Indicator flashing on locking」という項目をタップして下さい。↓

ここではロック時のウインカー点滅回数を設定できます。設定可能値はオフ・1回・2回・3回です。お好みの回数を選択して下さい。ここでは「3 times」を選択しています。

「Indicator flashing on locking」の下に「Indicator flashing on unlocking」というアンロック時のウィンカー点滅回数変更の項目もありますので、そちらも同じ要領でお好みの回数を選択して下さい。

設定変更した内容を車に書き込みましょう。
一つ前の画面(「Front Electric Module」)に戻ると右上の「Code」というボタンが青くなっていると思います。このボタンをタップすると車へのデータ書き込みが開始されます!

「Code」をタップすると以下のような警告画面が出てきます。大事な注意事項なので以下に意訳します。

– データ書き込み中は途中で止めないで下さい。(中断されると不具合が発生する可能性あり)
– 書き込み中に止まらないようにスマホが十分充電されているか事前に確認してください。
– 書き込み中はアプリの画面を閉じないで下さい。
– 書き込み中はアダプタを抜かないで下さい。
– コーディングは自己責任の下行って下さい。

注意事項が分かったら「Start coding」をタップして書き込みを開始して下さい!

書き込み中に車のシステムが一度再起動し、アプリ画面にコーディングが正常に完了した旨のメッセージが表示されます。これで全ての設定変更が完了しました!お疲れ様でした!

それでは最後にアプリと車の通信を切りましょう。「ECUs」の画面内下部に「Disconnect」とあるので、そこをタップします。

アプリを終了して、アダプタをOBD2ポートから抜いて下さい。

書き込んだデータを確実に車に反映させるためにここで一旦イグニッションをオフにしてからエンジンをかけて下さい。

コーディング後のキーロック・アンロック時のウィンカー点滅の様子です。↓


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5 件のコメント

  • 大変参考になる情報をいつも出していただきありがとうございます。小生、s-sysなるPC接続ソフトでいくつか小コーディングには成功したのですが、結構操作が複雑なのとPCの設定を弄ってだましだましの方法に限界を感じ、こちらのアダプター+アプリの方法に近々乗り換えようと思います。
    一つご教授いただきたい点があるのですが。
    小生2017年式のF20(118D)乗りなのですが、フォグのコーナーリングランプ化に挑戦したいのですがご推奨のアプリ は対応しているでしょうか。s-sysではうまくいきませんでした。お手すきの時でも情報いただければ嬉しくです。

    • リーマン50様、
      コメントありがとうございます!
      すでにE-sysでのコーディングは可能という事ですので、個人的にはそのままE-sysでのチャレンジをオススメします。

      コーナリングランプのコーディングの場合はBimmercodeでも可能ですが、お手軽モードでは出来ないため、Expertモードでやる必要があります。Experモードでやる場合はE-sysでやるのと何ら変わりませんのでアプリのメリットはそれほどないと思います。E-sysで出来ないのをBimmercodeでやっても結果は同じだと思われますのでまずはコーディング項目の再確認をおすすめします。

      BimmercodeでもE-sysでも変更するパラメターはFront Electronic Module内の以下の項目です。
      – C_CLC_ENA (変更値: F020able)
      – C_BLC_ENA (変更値: F020able)
      – KL_ENABLE_LI (変更値: KL_Ein)
      – KL_ENABLE_RE (変更値: KL_Ein)
      – MAPPING_abbiegel_L_output (変更値: nsw_l)
      – MAPPING_abbiegel_R_output (変更値: nsw_r)

      私のM140iはフォグが装備されていないので試す事が出来ないのですが、海外掲示板を見るとF系のハロゲンフォグの場合はこれで問題なく出来ているようです。元々がLEDフォグという場合やハロゲンをLEDにご自身で交換されている場合は上記以外に追加でコーディングが必要な項目があるようです。

      • 早速懇切丁寧なご回答をいただきありがとうございます!
        よく分かりました。パラメーターの情報もご教示いただきましたので再チャレンジしてみようと思います。

  • 無事フォグのコーナーリングランプ化に成功しました。ありがとうございました。小生の車はmapping~のバラメーターはなぜかデフォルトで既に変更値になっていましたが特に問題なかったです。今後も楽しいブログ読ませていただきます。

    • リーマン50様、
      結果のご報告ありがとうございます!ご希望のコーディングが成功されたとの事で良かったです。最近サボり気味ですがBMW関連の話題をこれからも取り上げていくつもりなのでよろしくお願いします!

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